あらすじ
紺青ヒサシは、物心ついたときからパラレルワールドの"もう一人の自分”と意識を共有し、会話できた。
だが、向こうの ひさし はトラブルメーカー。
痴漢、監禁、浮気一一次々と犯罪を繰り返す最低な奴だった。
最初は「別世界の話、俺には関係ない」と割り切っていたが、その悪事がヒサシの現実にも反映するのであった。
仕事は左遷、恋人は離れ、謎の借金まで背負わされる始末。
そしてある日、向こうの ひさし が血相を変えて告げる。
「5分後、俺、殺される。女の電話は出るな」
そして俺は、自分が殺されないようにあらゆる手段を使う事態となってしまった。