あらすじ
舞台は江戸時代のような山間の領地。十五歳の若様・**春斗(はると)**は、領地視察の途中で、盗賊に村を襲われ逃げてきた十二歳の少女・**咲夜(さくや)**が倒れているのを発見する。
春斗は身分の差を顧みず、咲夜を自室に運び入れ、「僕の大切な庇護下にある」と宣言し、衣食住を共にさせるという異例の手段で彼女を守る。春斗の優しさと、ならず者から咲夜を守る際に見せた強さ(殺気)に、咲夜は命の恩人としてだけではない密やかな恋心を抱くようになる。しかし、春斗は彼女を「妹のようなもの」として扱っており、咲夜は叶わぬ恋に苦悩する。