あらすじ
吉原一の花魁になった紫陽花は、一人の男を待っていた。
幼い頃に一度だけ出会った男。知っているのは名前だけ。
それでもいつかきっと会えると信じる遊女の恋物語。
2019.01.06 歴史・時代ジャンル短編ランキング1位!
※「源氏物語」の内容に言及する箇所が結構ありますが、学校で習う程度の知識があれば作中の固有名詞などはだいたいわかっていただけると思います。。
※知識が中途半端な部分あり、詳しい人から見たら違っている点あるかもしれません。優しく指摘いただけたら参考にさせていただきます。
※なんちゃって花魁言葉使用
※以下、注釈
・女衒…遊女の売買を仲介する人
・禿…遊女の見習い。十歳前後の少女が主であった。
・立ち番…店の前で客引きを担当する男性スタッフ。
・格子…格の低い遊女は店先の格子戸の奥に控え、客に選んでもらった。
・年季が明ける…吉原の遊女は27歳になると遊里を出ることができる。定年退職のようなもの。
参考文献:
小島ゆかり著「和歌で楽しむ源氏物語 女はいかに生きたのか」