あらすじ

彼が部屋を出て行ってからもう三日。 掃除好きだった彼のいない部屋は、脱ぎ捨てた服とインスタントラーメンの袋に埋もれている。 料理好きだった「私」は何も作る気が起きず、毎食がラーメンになった。 湯を沸かす音、青と赤が混じる炎、湯気の向こうの幻。 小さな出来事のすべてが、彼と過ごした時間の残響となって胸を刺す。 「思い出が消えるのには、三分じゃ足りない」 彼女は今日も、三分間だけ彼を思い出す――

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/10/20
  • 現在の作品インスタント・メモリーズ