あらすじ
王国の地下遺構で“祈りの循環”の真実を知った健人は、
闇の民・魔族との接触を経て、ついに虚空と闇の同盟を結ぶ。
彼が選んだのは破壊ではなく――再構築。
神の加護によって支えられた塔、
“加護供給塔”を標的にし、
《虚写》で構造を解析、そして《虚空因子》で根幹を書き換える。
光は消え、祈りは止まり、
世界が一瞬だけ“息”をした。
その瞬間、健人の中で虚空が形を変える。
存在を情報として虚無へ沈める、
《虚空収納》――新たな能力が目を覚ました。
神すら干渉できぬ完全な“封印の空間”。
だが、その改変は王国に異常をもたらす。
神官たちは沈黙を“虚空の呪い”と呼び、
王は“神の怒り”を鎮めるため、
聖騎士団の出陣を命じる。
「また光が、戦を選ぶのか。」
虚空と闇は進み出る。
そして――光と虚空の戦場が幕を開ける。