あらすじ

この世があまりにカラフルだから、 いつも何かに怯えてた。 この世があまりに鮮やかだから、 いつも心が躍ってた。 正しくあれば正しくあるほど 自分を苦しめていくこの世界で、 何を希望に歩めば良いのか迷った時、 そっと光が差し込んだ。 -正しい人が正しくあれる世界の方が素敵だよ。 -でも人間そんなに強くない。 -だからきっとまた南緒は苦しむと思う。 -でもそんな時は俺に言ってよ。 -南緒は正しい、何も間違ってないって自信を持って伝えるよ。 その言葉はまるで讃歌のように鳴り響き、 哀しみの果てに、心が旋律を奏で始めた。 並行に伸びる2つの世界線が魔法のように結ばれた時、 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらずように、 2つの未来を光の星へと導いていく。 夢じゃないから尊く、現実だから痛い。 それでも前に歩むことで、僕らはきっと輝ける。 誰かと生きることは、夢なんかじゃない。 現実でこそ叶う、最も確かな奇跡。 そんなささやかな奇跡を信じることで きっと僕らは生きていける。

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カクヨム
カクヨム2025/10/19
  • 現在の作品御伽は夢のことなかれ