あらすじ
その昔。
平安の世を、人間として坂上田村麻呂を夫とし、紛れ生きた『鈴鹿御前』
一方、鈴鹿御前の裏切りに、田村麻呂に封じられていた『悪路王』
―深い因縁の二人。
物語りの始まりは…
現代。
「全てを無くしてでも、人間として生きろ。」
―田村麻呂。
その遺言通り、鈴鹿は人間に宿り、紛れて平穏に暮らしていた。
だが、悪路王の執拗な執念に、鈴鹿は現代の生活を…手放さざるをえなかった。
悪路王の爪より逃げてきた、鈴鹿の行き着いた先は…
「浅黄色に…袖口を白い山形に染めた模様の羽織…」
―鈴鹿。
初めて見たのは、人の血と屍…そして、『誠忠』を掲げる男の姿だった。
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幕末物語第二段!
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