あらすじ

愛を信じていない軽薄ホストの樋渡琉星は、魔王を討伐できる聖女として異世界召喚される。…勇者じゃなくて? 「性○すればよい」「どんな方法よ⁉」 気持ちよ〜くされてしまい、倒したくなくなってくるけれど、日本に送り返してもらうには使命を果たすしかなく――。 ♡溺愛最強魔王×臆病嘘吐きホスト ♡愛したい攻め×愛されたい受け ♡人間と魔族の対立の真実は…? ♡使命からの純愛 ※コンテスト応募用に短縮版で完結設定としています(話はまとまっています) ---以下、コンテスト用あらすじ(結末のネタバレあり)---  六本木ホストの樋渡琉星(23)は、家庭環境から愛を信じていない。まやかしでも今が楽しければいいと、姫たちと飲んだり枕したりして過ごしていた。  ある日ラブホの裏手に光る円を見つけ、軽い気持ちで飛び込む。するとヒロント王国という異世界に転移してしまう。治世666年の魔王ニエーヴァを討伐できる聖女として喚ばれ、その方法はセックスだという。  使命を果たし日本に送り返してもらうため、魔界へ。色好みの魔王と早速ベッドインする。抱くつもりだった誤算はあれど、抱かれるのがはじめてにして深い快楽を味わわされる。だがなぜか魔王は死なず、「気に入った」と求婚される。  宮廷魔術師を問い質し、魔王の強大な力を搾り取りきるには百回は必要と言われる。枕営業と割り切るも、甘い妻扱いが満更でない。さらにニエーヴァの仕事ぶりや、今まで満足したことがなく自身の愛をすべて受け止めてくれる相手を探していると知っていく。攻め入ってきた人間を返り討つ怖ろしい面も垣間見るが、人間の行いを聞くと仕方ないと思う。  魔王の力一割減まで漕ぎつける。しかし弱った魔王を見て、失いたくないと感じ、彼に惹かれていると自覚する。  魔王討伐以外の日本帰還方法を模索すべく、禁欲する。だが枕営業のために取った言動で、「他の人間とは違う」とニエーヴァの好意が深まっており、あれこれ口説かれることに。セックスしたいができない板挟みになる。  ヒロント国王キャリバンへの相談を見られたのを機に、自分の正体をばらす。身体の相性がいいのは聖女バフで、自分の気持ちも魔王の気持ちも偽物だと嘯く。本当は真実の愛が欲しいが、信じるのが怖くて、ヒロントへ去る。  キャリバンに人間側の言い分を聞かされ、魔王への信頼が揺らぐ。しかし夜這いを掛けられ、ニエーヴァとの違いを痛感させられる。さらに、「討伐したくなくて拒絶した」と知ったニエーヴァが、王宮まで迎えに来てくれる。一回だけなら、と仲直りセックスする。  名残惜しいが、転移魔法陣を魔王に実行してもらおうと試みる。その結果、魔王の親友マラクを始め魔族が魔力供給源として搾取されており、聖女をヒロントに戻ってこさせたのも、魔王を新たな供給源とすべく誘き出す罠だったと判明する。  しかも宮廷魔術師の企みで魔王の力を削ってしまいショックを受ける琉星だが、それでも「愛を証明する」と揺るぎないニエーヴァを見て、日本でなく魔界へ帰ることを選ぶ。ホストらしい話術で、囚われた魔族救出に一役買い、人間界との決別を提案する。  しかし魔界へ帰る間際、重傷を負う。マラクが魔力核の提供を申し出て、奇跡的に一命を取り留める。ただ魔王に分けてもらった魔力がなかなか馴染まず、眠り続ける。  再び目覚めたときには、111年経っていた。ニエーヴァはその間も愛し続けてくれていた。魔族となった琉星から聖女の力は失われており、永遠の愛を証明してくれた魔王様と、改めて睦み合う。相性のよさは、聖女バフでなく、互いに求めている存在だったからだとわかる。

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カクヨム
カクヨム2025/10/19
  • 現在の作品六本木ホスト、治世666年の魔王の最愛になる