アルファポリス2025/10/21
あらすじ
「こちらヴァルキリー1、アビオニクス全損!」
航空自衛隊が誇る超エリート、1等空尉・坂上真一(29)。
彼が駆る最新鋭ステルス戦闘機「F-35B」は、訓練中、未知の時空嵐に巻き込まれた。
制御を取り戻した彼の眼下に広がっていたのは、2025年の太平洋ではなかった。
――「赤城」「加賀」「飛龍」「蒼龍」。
破滅に向かう、大日本帝国海軍・第一航空艦隊。
日付は【1942年6月2日】。ミッドウェー海戦、3日前。
米軍の暗号は解読され、最強の空母4隻が沈む「運命の5分間」まで、あと僅か。
F-35B(ライトニングII)は、まさに「魔法の杖」。
だが、燃料も弾薬も、一回きり。
「魔法」で目前の海戦に勝っても、米国の圧倒的な物量には勝てない。
坂上の真の武器は、機体(ハード)ではない。
米軍の戦力、B-29、原爆、そして「敗戦」の結末までを知る、80年後の『知識(ソフトウェア)』だった。
「素人の浅知恵が!」
「零戦を侮辱する気か!」
源田実、山口多聞――。
立ちはだかる「過去の猛者(エース)」たちのプライドと「常識」。
坂上は、オーパーツと化した装備(拳銃、防弾チョッキ)と、冷徹な「未来の戦術(ドクトリン)」で、彼らを捻じ伏せ、日本の破滅を止められるのか。
これは、「勝利」ではなく、国家の「生存」を賭けた、一人の男の孤独な戦い。
究極の歴史改変シミュレーション、開幕。
連載情報
ウェブ小説
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カクヨム2025/10/19
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