あらすじ

プロローグ  ― 月のしずくと封じられた記憶 ― 春の夜、静寂に沈む街の片隅。 小さな喫茶店「月のしずく」で、店主・月森鈴音は最後のカップを磨いていた。 その瞬間、店の片隅に置かれた銀の猫のペンダントが淡く光を放つ。 ――気づけば、彼女の足元には白い花と金の砂が広がっていた。 現れたのは、宝石の首輪をつけた白猫。名をリュシエン。 「ここはニャルディア王国。君は“呼ばれた”のだ」 彼の言葉とともに、鈴音の胸に痛みが走る。 “あの子を……王子を、救って……” 耳の奥に響く声。忘れていた約束。 光と影、愛と裏切りが交錯する猫の王国で、 彼女の封じられた記憶が――いま、目を覚ます。

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エブリスタ
エブリスタ2025/10/19
  • 現在の作品猫の国