あらすじ
幸薄い人生を歩んできた青年、伊藤瞬。彼は3ヶ月前から、同級生の八重山梨花に好意を寄せられていた。そして遂に、人目の付かない場所に呼び出されて告白を受ける。その事実に歓喜するのも束の間、突如として大槍を構える化け物が瞬に襲い掛かるのだった。
窮地に陥った瞬を救ったのは、自らを「秤の騎士」の一員と名乗る、枕辺邦夫という名の男であった。
瞬は邦夫に憧れを抱き、秤の騎士に加入する事を望む。彼の熱意に屈した邦夫は、こう続けた。
秤の騎士に課せられた使命は2つ。
1つ目は、瞬の暮らす地球と陰謀渦巻く狂乱の世界「ノア」の両方を監視し、平和を保つ事。
2つ目は、地球に侵入して悪事を働く「冥越者」と呼ばれるノアの人間を討伐する事。
これから始まるのは、異能を宿した人々が織りなす、非日常の物語。