あらすじ
『走りなさい 疾く もっと疾く 悲しみに追いつかれないように
探しなさい 明かりの灯る道を それは それは 眩いでしょう』
「Ado」様(作詞「てにをは」様)の「エルフ」から引用させていただきました。とても的を得た表現だと感じます。
私たちはいつも走っているのです。立ち止まった瞬間、悲しみに――自分の無力さに、先行きへの不安に、気づいてしまうから。だから走り、探します。明かりに照らされたゴールを。そこにたどり着けさえすれば、悲しみはもう追ってこないから。
ただぼんやりと「頑張らなければ」と思うことがよくあります。その理由が分かった気がしました。自分でするべきだと思っていることをしているときには、悲しみを感じる余裕もありません。逆に、そうでないと悲しみに囚われてしまうのです。
これは、ちょっと物騒な私の初エッセイです。