あらすじ
時は帝国主義が渦巻く近代。とある田舎植民地に生まれた12歳の少年、アオバは恋をした。心の全てを持っていかれるような熱い恋だった。恋の相手は同い年の少女、アンリ。だが彼女はある時、アオバの目の前で無理やり犯されてしまう。アンリを襲ったのは、なんとアオバが住む街を収める権力者、州総督ラルフ・パーマーの息子だった。事態を隠蔽するため、ラルフ・パーマーは地元の豪商だったアオバの父ヘイタロウと結託して、アンリを遠くに売り飛ばす。アオバは決心した。英雄になって、力を得る。アンリを取り戻し、必ず幸せにするという意思を、貫き通せるだけの力を......。そして軍人となったアオバは初陣へと向かうのだが、そこで待ち構えていたのは敵国の天才皇子、シャルル・ルフェーブルであった。