あらすじ
昼と夜 光と闇 生と死 神と魔物 音楽と静寂 愛と芸術
それらは現象 であり 対極するものではない
闇を描かずして光は描けず 静寂なくして音楽は奏でられない
死を直視することなく たった一度の 貴重な命を
真に 生き切ることはできない
マリア様のやさしさにすがる俗世間の感覚を超越したところに
豊穣なる大地の 遥か深い底に眠るマグマが燃え盛るところに
永遠に変わらない真理は眠っている
罵声 嘲笑 無知 不実を象徴する いばらの冠を受け止め
張り付けを受け入れて 静かに逝ったイエス・キリストの魂
目に見える肉を切り 目に見えない真実を 確実に残すため
いばらの冠は鋭い刺を誇り 十字架はイエス・キリストの血を吸い
厳粛な祈りの象徴と化した
真に芸術の高みを目指す時 心身の雑念と余計な装飾をそぎ落とす時
極限まで自らを支える力は 神 か 悪魔である
一瞬の隙を突き 悪魔に支配されてしまう魂を 浄化するための戦い
昼間の明るい世界を象徴する神
夜の闇を象徴する悪魔
昼と夜の間 逢魔が時は 神と悪魔が すれ違う時間
魂に全霊を漲らせ 一瞬たりとも隙を見せてはならぬ
逢魔時の戦い
厳しい神の世界へと続く 重い扉を開けられるか
甘くやさしい悪魔の誘惑を 完全に断ち切ることができるか
パイプオルガンで 運命の昇華を果たせるか!
奇跡は起こるか?!