あらすじ
南野八慧は、青春とは程遠い灰色の高校生活を過ごしていた。それどころか学内では不良扱い、そんな彼には悩みがあった…正義病という見て見ぬふりが出来ない病気、どうしても困ってる人間や一人ぼっちの人間を放って置けない。その症状に逆らえば、後悔と酷い自責の念、そして存在意義の喪失の不安に襲われる…そのせいで様々な問題を起こしてきた。
その中で、芥夜空という後輩と出会う…──「先輩は、そんなに良い人アピールしてて楽しいですか?…」捻くれ者で、失礼で偏見多めの彼女を八慧は放っておけず、また彼は同じ轍を踏む。人間とは、かくも愚かだ…──。