あらすじ

騎士になるためには、まず“剣を振れること”が条件だった。 12歳の夜、少年レオンは「世界からの祝福」――スキルを与えられる。 だがそのスキルは、剣を振るという行為そのものを世界から消すものだった。 剣が抜けない。構えられない。振れない。 だからレオンは、騎士試験で真っ先に落とされる。 「剣を振れないなら、騎士になれない」と。 それでも、レオンは剣を握り続ける。 それはただ強くなるためではない。 ――誰かの背中を守る“騎士”になるためだ。 世界に省略された少年は、それでも“過程”を捨てなかった。 これは、剣を振れぬ天才が、“騎士”の意味を示す物語。

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カクヨム
カクヨム2025/10/18
  • 現在の作品剣を振れないなら騎士になれないと言われましたが、俺はそれでも剣を握る