あらすじ

『王太子妃が、王太子を守って瀕死の重傷』

ある日、新聞に載った悲劇は、王都中を一気に駆け巡った。

怪我を負わされたのは、王位継承争いに巻き込まれ、たった十歳で結婚させられ王太子妃になったアルジェ・ロッシーニ。

十八歳の王太子には、『子供過ぎる』ことを理由に粗略に扱われ、白い結婚のまま2年を過ごした。

王妃からは、『しつけ』という名の虐待を受け、誰も守ってくれない王宮で過ごしてきた。

そんな彼女が、愛おしくもない男のために、むざむざと間者に切られ、胸に大きな刀傷を残すことになる。

切られた瞬間、彼女は、ある事を思う。





あぁ…私は、これで自由……

ねぇ、誰が、剣を頂戴…




これは、後に剣聖と呼ばれた元王太子妃の始まりのお話である。


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アルファポリス
アルファポリス2025/10/18
  • 現在の作品アルジェ・ロッシーニ元王太子妃の剣