あらすじ

受験生活19年。○研模試で偏差値80を下回ったことのない俺は、東大理Ⅲ合格を確実なものとしていた。 だが、プライドのために始めた工事現場のバイト中、俺はあっけなく熱中症で死亡する。 目覚めると、そこは神の前。 「計算違いで死なせた。お詫びに転生させてやろう」 (チート能力で楽々転生か……) そんな俺の期待は裏切られた。神が叩きつけてきたのは、無数の転生先世界の「受験パンフレット」。 「すまんのう、受験してくれ」 なんと、転生先は学力(偏差値)で決まるという。 憧れの「エルフハーレム異世界」の要求偏差値は、まさかの「88」。東大理Ⅲより上だった。 おまけに、試験問題は未知の言語。予備校に通う金もなく、「天界ハローワーク」でバイトを斡旋される始末。 ――そして、地上時間で20年。 俺は、神の仕事(新人魂の案内)を引き継ぐベテランバイトとなっていた。 持ち前の頭脳で言語をマスターした俺は、転生受験用の「参考書」を執筆。それがバカ売れし、莫大な印税を手に入れる。 なぜ20年も浪人(?)し、金を稼いだのか? 合格(転生)するだけでは意味がない。 この世界のデパートでは、金さえ払えば「チート能力」が買えるのだ。 「言語能力LvMAX」「魔力操作(詠唱破棄)」「神眼」…… 買い揃えた最強のチートを懐に、俺は39年越しの受験会場へ向かう。 19年の研鑽と20年の労働、その全てを懸けた本当の受験が今、始まる。

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小説を読もう2025/10/18
  • 現在の作品偏差値80の東大理Ⅲ浪人生(19年目)、死んだら転生先も「受験」だった。~偏差値88のエルフハーレム目指して死後の世界で20年バイトし、参考書作家になって稼いだ金でチートを買う~