あらすじ
第三次世界大戦と呼ばれる核戦争のあと、世界は文字通り崩壊した。
その教訓から、新たに世界が注目したのはヴァッフェ・エルベ――兵器遺産と呼ばれるモノだった。
遺伝子配列を後天的にいじり、あるいは体内に機械や人工の臓器を埋め込み、人体を兵器化する研究は、各国で進められていた。
そんな中、賞金稼ぎを生業とする少年・セシルは、ある日、顔見知りの賞金稼ぎ・ジークヴァルトに、一緒に遺産ハントをやらないかと誘われる。
見せられたのは、一枚の写真。そこには、一人の少女が映し出されていた。
彼女の持つ『眼球』を手に入れるため、ヴァッフェ・エルベ肯定を謳う研究組織が、彼女を捕らえるか殺そうとしていると知ったセシルは、ジークヴァルトの誘いを断り、独自に彼女を捜し始める。
保護された少女・ティアナとセシルの出会いから始まる逃亡劇の終着点は――?
※執筆:2018/07/22~08/07