あらすじ
Nostophobia(https://kakuyomu.jp/works/16818093077251003713)のラストで関原櫂が相原唯と生きる道を選び、街を離れた後の話。
街から離れられない高嶺麗華。
街を愛する山本真矢。
街を離れたが高嶺麗華と合って食事をし、関原櫂の気持ちが欲しい関原藍。
彼女たちの周りに起きたアフタートーク。
高嶺麗華の章【街の呪縛】。
街から離れられない高嶺麗華は、関原櫂が街に戻ってきた頃を思い出し、関原櫂のいとこ関原藍とつながりを持ち、関原櫂の身に起きていたことを知り、関わっていく。関原櫂が街を離れ、跡地に引っ越してきた謎の「高遠」について知ったころ、関原藍は受験で連絡が取れなくなっていた。寂しい1年を過ごした高嶺麗華は大学で関原藍と再会し、受験動機を聞き、会えなかった1年の話をした。
高遠輝樹の章【街に住む人】。
関原藍に関係を迫った高遠泰輝。高遠泰輝は何も知らずに未経験の男子特有の思い込みで関原藍を誹謗中傷し、彼女の学校での居場所を奪ってしまった。
成し遂げた就職活動をパワーハラスメントで台無しにしてしまい、引きこもりになった高遠輝樹は、高遠泰輝の後始末、関原家と高遠家の問題の責任を取らされる形で、旧関原家をもらい受けることになり、住むこととなった。
右も左もわからない新生活。
関原藍の父、関原康二との会話で助言を貰う高遠輝樹は、お勧めされた弁当屋で山本真矢と知り合った。
関原藍の章【街を離れた3人の今】。
街を離れた関原藍は受験を終え、高嶺麗華と同じ大学に通う事となった。
1年振りの高嶺麗華との再会。大学進学の理由は高嶺麗華と学校に通いたい事と、もう一つはモラトリアム、関原櫂と関原櫂の彼女相原唯が就職をし、お互いに会えない新生活の中で相原唯から貰った代理彼女権をフルで使い、4年間の間になんとか関原櫂の彼女になろうとしていた。
高嶺麗華の章【街で生きる】。
関原藍との再会、関原藍を通じてできた関原櫂や相原唯との仲、今までとは違う輝かしい日々の中でも、街から離れられない高嶺麗華は親と名前の呪縛に苦しんでいた。ある日、偶然会った関原藍の父、関原康二は両親と知り合いで、関原康二は高嶺麗華の悩みを理解し、最善の道を示してくれた。
Nostophobiaの登場人物。
関原櫂
Nostophobiaの主人公。
本人は無害で平和主義だと自負しているが、本性は荒々しい。
嫌っていた街を離れて穏やかな性格になっていたが、祖父母の死で家が売れるまで街に戻ったことで、時折街を彷彿させる出来事に見舞われると荒々しい性格に戻ってしまう。
現在は社会人1年目。
相原唯とは真剣交際をしていて、櫂も真剣に将来を考えているが、いとこの関原藍とも相原唯公認の関係になっている。
相原唯
櫂の彼女、街に関わって荒々しい櫂の姿を見て、荒々しい姿が本性だった場合、関係を続けられる自信が持てなくなっている。
現在は櫂同様に社会人1年目。
飲食店勤務の為、櫂とはすれ違いの日々を過ごし、櫂がほかの女性にアプローチを仕掛けられない為に、藍にキスまでなら我慢するから彼女代わりをして欲しいと頼んでいる。
山本真矢
櫂に秘かな想いを寄せていた元同級生。
地元愛が異常に強く、櫂に街の外の話を聞いていたが、実際には街から離れる気はなかった。
中学三年のバレンタインデー。櫂にチョコレートを渡し、想いを告げようとしたが、未遂に終わる。
3年振りに街に戻った櫂になんとか地元に残ってもらおうとして過激な手段に出たが失敗に終わる。
現在は、街の弁当屋で看板娘として働いている。
高嶺麗華
櫂たちの学年のマドンナ的存在。文武両道、眉目秀麗。それのせいで一般的な学生が過ごす学生活とは無縁で、資産家の親を持つために嫌っている街から離れることは許されていない。
プライバシーに疎い街を嫌うあまり、街を離れる人、街に合わない人との方が仲良く話ができる。
現在は大学3年生。卒業後の進路に対して希望を持てていない。
関原藍
櫂のいとこで、高校2年の1学期は男女関係のトラブルで不登校になっていた。
夏休みに父康二から唯を助けないかと持ち掛けられ、櫂とあの街で過ごす事を条件に復学していた。
トラブルの影響で音と臭いを気にしていて、トイレの音を爆音でかき消したり、家中に芳香剤を置いてしまう事もあった。
最終的には櫂に悩みを打ち明けて、学校のトラブルを解決してもらい、櫂に好意を抱き、男女の関係になった。
現在は大学1年生。櫂の愛情を獲得する為に努力している。