あらすじ
「君の作るポーションは効率が悪い」俺は宮廷をクビになった。
俺の錬金術は、素材の「副産物」を重視する特殊な流派。
宮廷の連中が捨てた「ポーションの搾りカス」。
それこそが、俺の流派では「奇跡の雫」と呼ばれる超重要アイテムだった。
俺は辺境の町で薬屋を開業。
「搾りカス」を再精製し、失われた伝説の薬「エリクサー」を完成させる。
噂は広まり、やがて一人の少女が店を訪れた。
「あなたが……奇跡の錬金術師様ですか? 私を、弟子にしてください!」
彼女こそ、この国で「聖女」と呼ばれる天才治癒術師だった。
え、宮廷が俺を呼び戻したい? もう遅い。