あらすじ

あの日のことを、今でも覚えてる。 乱暴で短気な彼は、 私よりもずっと大きくて、ずっと強くて… いつも何を考えているのか わからない人だった。 だから私は思った「今回こそ殺される」って。 そう思うほど、私の体はボロボロだった。 でも私は生きていた。 あんなに怖かった存在が、 床の上で静かに動かなくなっていたのを見て、 自分がいかに弱い存在であるかを思い知らされた。 それほど私は、いとも簡単に救いだされた。 「もう誰にも、君のことを傷つけさせない。」 私を胸に抱く人はそう言った。 やっと、やっと報われる。 最後に…最後にこの人だけは信じよう。 この人こそ、私を必要としてくれる人… なんて、そう思った私が馬鹿だった。 だっていつだってそうだったでしょ? 「コルダはいらない子」なんだから。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/10/17
  • 現在の作品愛されたがりのコルダ