あらすじ
2030年、世界はまだ“平和”だった。
だがその裏側で、表には語られない異形の存在や魔術師たちと対峙する者たちがいる。
超常現象安全対策機関《CAT》──そのバディ制度のもと、ベテランCAT隊員・るりと、
銃が撃てない新人・楓は最悪の出会いから、戦場へと共に駆け出す。
過去の傷、失われた者への想い、そして“戦わねば守れない”という宿命。
銃声と剣戟の中で交わされる約束。
血と硝煙をくぐった先に、ほんの少しの優しさと、手をつなぐ勇気があった。
これは、少女たちが“ふたり”であることを選んだ物語。
──手を伸ばせば、そこにもう一人がいた。