あらすじ
夏目漱一郎さんの、「秋をテーマに1万字以内で短編を書こう!」の企画応募作品です。
秋というと、夏などと違って(花火大会とか、海水浴とか)、イベント性のあるテーマに乏しく、食欲、スポーツ、読書、別れ、などなど、普段から生活に根差したものが、なんとなく盛んになる季節であるため、かえって狙いを定めにくいという印象がありました。
なので、テーマ設定には割合苦労したのですが、結局、親友同士のアラサー女二人が、美味を求めて秋の伊豆半島をオープンカーでドライブする、という、全編に薄く広く秋を散らしたといった趣の小説となりました。
わたくし、娘が小さい頃は、毎年家族で伊東のハトヤに遊びに行っていたので、伊東近辺はかなり詳しいんです。作中に出てくる、一碧湖、マリンタウン、芋フェス!、サンハトヤは、ノートの方で紹介しておきましたので、先に画像をご覧いただくと、より臨場感が出ると思います。こちら https://kakuyomu.jp/users/siu113/news/822139837657311947
もちろん、女二人がドライブして美味しいものを食べるだけでは変化に乏しいので、ちゃんと別のテーマも、作中Ⅲの「転」から出てきます。
この作品の前に書いた「愛しの Sumo Princess!」ほどは明るい恋愛小説ではないのですが、最後、読者様が心地良い読後感を持って下さることを意識して書きました。なお、この二人はとても仲が良いですが、百合設定ではありません。
7300字と少し長い短編ですが、お読み頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します。