あらすじ
『真実の愛を見つけたから、ステラとは結婚できない。本当にすまない。――ハンス』
そんな手紙をステラが見つけたのが結婚式当日の朝。
当日なので式のキャンセル料はステラの全額負担。もちろんご祝儀はあてにできない。
その他の雑費も彼女の首を絞める。花代、ドレス代、聖歌隊へのお礼代……もろもろを、浮気した上ハンスは一切払わずに姿を消した。
しかもハンスの借金取りまで店に押しかけてくる始末。彼はステラに隠れてギャンブルに溺れていたのだ。
母の遺してくれたレストランでコツコツためてきた資金だったのに、ステラは一日にしてすべて失ってしまう。
むしろ払い切れず、ステラは店を泣く泣く手放すことに。
だが途方に暮れていると、店の常連客である美しい青年が訪ねてきて――。