あらすじ
たった一人で町を守る少女シアナは、亡くなった両親にこう言い残されていた。
「私たちの可愛いシアナ。どうか人々に優しく、そして人々を守る存在でありますように」
この言葉がシアナの心に深く突き刺さり、使命でもあり呪いとなっていた。
体がボロボロになり、魔力が尽き、体力がなくなっても、シアナは戦い続けた。
守られるのが当然と考える町の人々は、労いの言葉一つかけるどころか、よそ者のシアナの存在を疎ましく思っていた。
それでもシアナは戦い続けた。
それが両親の願いだと信じていたから。
でも...お母様、お父様。本当にあなた方はこれを望んでいたのですか?