あらすじ
術者の《式神》とすべく、捕らえた妖や鬼を収容、調教する施設《鬼ヶ島》。
その島を管理しているのは、歴代最強と言われる術者の草禅(そうぜん)。
その草禅が、鬼たちの反乱により《鬼ヶ島》に囚われたとの一報が入る。
島に収容されている鬼たちは、どれもこれもが一般の術者では太刀打ちの出来ないものばかり。
もしも鬼たちが一斉に《鬼ヶ島》を飛び出したなら、どれだけの被害が出るか分からない。
囚われた父親――草禅を救い出し、人々の暮らしを守るため、《破邪の申し子》と呼ばれる桃狩(とうか)が今、友の戌斬(いぬき)と、桃狩に一目惚れした半妖の猿我(えんが)。特殊な事情で同行を申し出た鵺(ぬえ)と共に、《鬼ヶ島》を目指して旅立つ物語。