あらすじ
美人な同僚の“おまけ”として、勇者召喚に巻き込まれた私。けれど王城での鑑定の結果は「才能なし・無能」。冷たく追放され、ひとり異世界の片隅で生きていくことになった――はずだった。
ところが、辺境を治める公爵様に拾われた私は、「君の力が国に必要だ」とまっすぐに言われ、彼のもとで働くことに。地味で役立たずと思われていた私の知識や工夫が、人々の暮らしを少しずつ変えていき、気づけば「いなければ困る人」になっていた。
のんびり村を手伝ったり、子どもたちと冬支度をしたり、公爵と並んで未来を考えたり――“無能”と呼ばれた私の毎日は、今や甘やかされっぱなしの幸せスローライフ。
これは、追放された平凡な私が、辺境で大切な人たちと出会い、「一緒に生きていく」未来を選ぶ物語。