あらすじ
「名前がないなら俺がつけてやるよ。赤い炎ーーイグナスなんてどうだ」
天涯孤独の身となり、森を彷徨いながらもう死んでしまおうかと思った時、少年の手が向けられた。
それから十二年ーー。
一国の王太子だった少年アルフレッドの隣には、侍従としてイグナスの姿があった。
あの出会いから二人はずっと一緒だった。
けれどアルフレッドは知らない。
イグナスが人間ではないことを。
人狼でもない。けれど人間にもなれない。
愛されたいけれど、世界はそれを許さない。
生きる意味を探し続ける半人狼のおはなし。
切ないBLファンタジー。
あらすじは一旦仮です。完結し次第、記載させていただきます。