あらすじ
昼間は寝坊、夜は夜更かし。嘲笑される“穀潰し”の正体は、前世の知識と、転生の加護『昼夜逆転』を手にする辺境伯家次男、リオル・ローレイドだった。
誰も近寄らない“魔の森”――そこに築いた秘密基地は、罠と警報が張り巡らされ、領民たちに「魔王の棲み家」と恐れられていた。
実母を毒殺された過去を持つ彼は、義母キリナと異母兄フェリクスによる虐げられた日常を耐えつつ、夜な夜な復讐準備と拠点作りを進めていく。
そんな中、帝国第三皇女セシリアが賊に襲われ、魔の森へと逃げ込み、リオルの基地の警報が鳴る。
夜、人知れず動き出した少年=“魔王”と、国を揺るがす陰謀に巻き込まれる少女。完全なる復讐と、安全な居場所を作る――若き二人の新たな物語。