あらすじ
男の婚約者がいる身分でありながら、女と浮気を繰り返すルカと
そんなルカの願いを叶え続けた婚約者のラビ
どんなに浮気をされてもラビはそれを咎めることはなく、
少しでもルカと話すきっかけを作れないかと何度も食事に誘うも断られ続ける
ある日学校で見たラビは、クラスメイトと仲睦まじく話をしていた
俺にはそんな楽しそうな表情をしたことがないくせに。と徐々に苛立ちを覚えたルカは、
ありもしないラビの噂を学校中に広める
そんな噂のせいで学校に居場所がなくなったラビは学校に来なくなったが、
仕事として毎日のようにルカの屋敷を訪れていた
それも気に入らないルカ
そんなある日、ラビは学校へ書類を受け取りにいかなければならなくなり、致し方なく学校を訪れる
久々に学校を訪れたラビを待っていたのは、噂など一切気にしていないクラスメイト達だった
ラビを温かく向かい入れ、もう一度学校へ行こうと考えるラビであったが、それをルカは許さなかった
学校のスクールカーストにも影響を及ぼす貴族社会は、
公爵の位を持つルカに誰も逆らえない状況を作り出し、ラビのクラスメイトもそれに従うしかなかった
また学校に居場所をなくしたラビは学校自体を辞め、仕事に専念することになるが、
ルカによる一方的な婚約破棄とそれに伴う実質のクビ宣告に絶望し、部屋に引きこもることとなる
ラビがいなくなってからというもの、ルカの気分は晴れるかと思ったがそんなことはなかった
そんな日々が続くと、執事からあることを聞かせられた
それはラビがルカの食事の管理をしていたということ
そして、ラビが毎日のようにルカに愛を囁いていたのは、
婚約を交わしてすぐの幼少期にルカ自身がラビに毎日愛を囁くように言ったことを守っていた。ということであった
そこにラビのクラスメイトであった数名が屋敷を訪れた
クラスメイトから聞かされたのは、ラビは本当にルカを想っていたこと。
毎日ルカのここがかっこいいやここが素敵など、いろんな人に紹介して回っていたこと
そして将来ルカが事業を継いだ後も仕事が問題なく進むように、いろんな貴族とのかかわりを持っていたこと
そこで初めてラビに溺愛されていたことを知る
今すぐにでも謝りに行こうとするも、両親や執事に止められるルカ。
今の自分に何ができるか考え、取り急ぎラビの家に支援金を送ることを思いついたルカであったが…