あらすじ
【あらすじ】
セラピア杏(あん)は義理の祖父、千田正宗(せんだまさむね)の死と共に衣・食・住を失い、更には自身がした過ちのショックで食べられなくなっていた。
行くあてもなく商店街を彷徨う杏。意識を失い掛けたその時、偶々通り掛かった下町中華【ライホウ軒】でバイトをする青年、龍福虎(りゅうふくとら)と出会い助けられる。
杏は虎に介抱され、ライホウ軒の料理を口にし、その後、虎の家でもお世話になり、虎の勧誘でライホウ軒で働くことに。
杏は虎とライホウ軒の女将、梅子の優しさに心を打たれる一方で、セラピア家の種族が抱える特殊な体質、人の良い気を吸い取らなければ生きられない悩みを抱えていた。
義理の祖父、正宗の死因は杏が生気を吸い取ったことが原因によるもので正宗が亡くなった後に気付いたのだ。
その後、虎に尋ねられた杏は生気を吸い取らなければ生きられない悩みを打ち明ける。悲観的に考える杏に虎は杏の体質を受け入れた上で生きるように伝え、支える決意をする。
杏は虎との生活を送りながら虚弱体質の克服と改善でトレーニングを始め、筋力と体力をつける努力をしていく。
生きることに前向きになった杏は虎に感謝しながら希望を抱き、今日も食事をしていくのだった。