あらすじ
小学生の秀、拓郎、鳴の三人は夏休みを利用してとある地方の田舎に住む秀の祖父母のもとで過ごしていました。都会育ちの彼らにとって豊かな自然に恵まれた環境はとても魅力的なものでしたが、そんなある日のこと、地元の人たちの家々が並ぶエリアから少し離れたところに一軒の大きな屋敷が建っているのを見つけました。しかもその屋敷は誰も住んでいないようです。
好奇心をかき立てられ探検気分で中にはいってみることにした三人でしたが、そこで恐ろしい姿をした女性の幽霊と遭遇、必死に逃げまわったものの追い詰められて絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。
しかしそこへおじいさんが現れて三人のピンチを救います。このおじいさんは屋敷の持ち主である元科学者。現在は屋敷のすぐ近くの家に住みながら幽霊を撃退するための特別な装置の開発を続ける日々を送っているのでした
三人にその装置の開発や幽霊のことを説明して聞かせたおじいさんは幽霊退治に協力してくれないか? と申し出ます。すでに好奇心をかき立てられていた三人はすぐにその提案に飛びついたのでした。
かくして幽霊退治に協力することになった三人、作戦は計画通りに進み出現した幽霊に対しておじいさんの幽霊撃退装置を発動させることに成功します。そしてそこで思いもかけなかった状況と遭遇することになりました。さらに幽霊と屋敷にまつわる事実が明らかになっていき…
「登場人物」
秀(しゅう)
小学校5年生の少年。夏休みを利用して祖父母のところで過ごしている。大柄でリーダーの資質を備えている。
拓郎(たくろう)
秀の同級生の少年。秀と妹の鳴(めい)と一緒に秀の祖父母の家で夏休みを過ごす。思慮深い性格だが想像力がやや先走り気味な面も。
鳴(めい)
拓郎の妹、小学校3年生の少女。活発で物怖じしない性格、鋭い感性を備えている面もあり。
来生功介(きすぎ こうすけ)
屋敷を所有している元科学者の老人。屋敷のすぐ近くの家で研究の日々を過ごしている。屋敷に出没する幽霊と何らかのかかわりがありそうだが…?
屋敷に出没する幽霊
屋敷に出没し、訪れる者を恐怖に陥れる女性の幽霊。