あらすじ
「あの時、なぜマクシミリアン・ブーケ隊長が自分を突き飛ばしたのか、その理由を知りたい」
真実探究のため、五人の海賊たちと別れてフランス海軍へ戻ったソフィー・ド・ルノアール。
復帰した彼女を待ち受けていたのは、殺伐とした雰囲気で謹慎中のマクシミリアン・ブーケ隊。彼女の復帰に対して様々な反応を見せる隊員たち、そして変わり果てたマクシミリアン隊長の姿があった。
緊迫した日常を送るかと思われたが、突如としてエドガー・ロジャース率いるエドガー海賊団が襲撃。戦闘の最中、ソフィーはかつて共に過ごした”五人の海賊”たちの存在を見つけてしまい、やがて大きな陰謀に巻き込まれていく…
誰が敵で、誰が味方か?
海賊たちの陰謀、そしてマクシミリアンとその部隊の秘密とは?
立ちこめる霧は徐々に大きくなっていく。その霧は、やがて海軍総司令部を呑み込み、そして大元帥エリオット・ド・レオパードにも広がっていく…
「真実を追う者が、再び”霧”に迷い込む」
「そして、追えば追うほど霧は濃くなる」
ーー信じる心と、疑う心。その狭間で、海は再び血に染まる。