あらすじ
この話は、魔法もスキルも使えないのに勇者として持て囃されてしまった俺が、魔王軍にリストラされ、死にかけていた元女幹部と一緒に富と名声を手に入れる物語である。
「セティア? お前いつまで俺の家に居候すんの? 魔王軍戻れよ」
「うるへーっ! アタシはっへ戻れるならとっくにもほっへふは!」
「おいそれ俺が昨日魔王の部下から奪ったふ菓子じゃねーか! 何勝手に食ってんだ!」
そんなふざけた会話をしていると、またこの放送が国中に響き渡るのである。
《勇者パーティ殿! 魔王軍がまたも攻めてきました! 至急、王都まで応援をッ!》
「うわぁまた!?」
「げーっ!」