あらすじ

窓のない円い塔「星屑図書館」。 そこに住んでいる孤独な書士コギトの使命は、空から降ってくる流れ星(それは滅びてしまった別の星の物語)を、永遠に忘れ去られないように、静かに守り続けることだった。 ある夜、いつもの青白い光ではなく、温かい琥珀色の光が降って来た。 それは本にはならず、手のひらサイズの黒曜石のような「タネ」となった。 コギトはタネにリーヴルと名前をつける。リーヴルは普通の水では育たない。コギトが滅びの物語を読み聞かせ、その内容に強く心を揺さぶられたその時だけ、緑の光を放ち、少しずつ姿を変えていく。 ――これは、世界の知識と一人の感情を栄養として育つ不思議なタネと、優しくも少し悲しい、星屑のオムニバス連載です。

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カクヨム
カクヨム2025/11/03
  • 現在の作品星屑の図書館