あらすじ
前世はゲーム廃人、転生しても灰色の青春
——そんな転生者ナオトを、異世界の「演出部」が全力フォロー中。
ギルド受付嬢が買い物に誘えば「みんなで行きましょう」。
貴族令嬢が食事に誘えば「報酬は受け取りました」。
盗賊が二人で話したいと言えば「後でみんなで」。
極度の鈍感さに、演出担当・田村の胃薬が底を尽きる。
しかも本人は「僕には決めた人(幼馴染)がいる」と断言。
だが当の幼馴染は、完全に「親友」だと思っている天然娘。
「このままじゃ、また灰色で終わる……!」
演出部は大規模レイド戦を仕掛け、六人目のヒロイン・銀の騎士を投入。
受付嬢、盗賊、貴族令嬢、看板娘、騎士——五人のヒロインが、ついに本気を出す。
密着、連携、エンチャント、専用弁当、そして相部屋イベント。
全員からのアプローチに、ナオトの心臓がドキドキするが——
「これは、ゲームのバグ……?」
ゲーム脳の崩壊。
守りたいという純粋な衝動。
そして、マッチング女神が告げる真実。
「ナオトのドキドキは、攻略対象だからじゃないよね?」
灰色の青春が、色づき始める——
■登場人物
・ナオト:極度の鈍感転生者。両手剣二刀流。前世も今世もゲーム脳
・幼馴染:天然。ナオトを「親友」だと思っている(本気で)
・田村麻衣:演出部スタッフ。営業スマイルと胃薬のボトルが手放せない
・美咲:演出部の分析官。冷静沈着。眼鏡
・サクラ:演出部の工作員。現地でフラグ建築を楽しむ
・マッチング女神:転生者を幸せにしたいが、うまくいかない
・五人のヒロイン:受付嬢、盗賊、貴族令嬢、看板娘、銀の騎士
全10話完結。メタ視点コメディ×異世界ラブコメ。
カオスこそが、バラ色の青春!