あらすじ

桐杏(きりあん)は東カンテラ皇国の小さな島に住む十五歳の少女。家族や島民とともに貧しくも幸せな日々を送っていたある日、皇子・寧丸(ねいまる)の第三夜伽として駆り出されることに。夜伽者(もの)とは、高貴な身分の慰み者として生きるだけの存在のこと。命令に背けば父親が処刑されるため、家族を守ろうと自らが犠牲となる覚悟だった桐杏だったが、寧丸はふしぎな力を持つ桐杏を丁重に扱う。音楽を愛する少女と反体制な皇子の身分差の恋愛ストーリー。

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