あらすじ
『共感力0の私と共感力マスターのあなたが結婚したら』
人の気持ちがわからない――そんな私が、共感の達人と結婚した。
会社では「空気読めない」と陰口を叩かれ、恋人にも「冷たい」と言われ続けた。
けれど、彼――高瀬悠真は違った。
「君は、感じないんじゃない。感じ方が、少し遅いだけだよ。」
共感力ゼロの私と、共感力マスターの彼。
笑いも涙も、まるで違う星から来たふたりの生活は、最初からすれ違いだらけ。
洗濯の畳み方でケンカして、沈黙のまま仲直りして、
それでも一緒にいる理由を探し続ける。
共感とは、理解すること? それとも、許すこと?
心が不器用なふたりが、少しずつ“心を重ねる”までの、10通りの愛のかたち。
――「あなたの世界を、少しだけわかりたい。」
沈黙の中に愛が育つ、“共感再生”ラブストーリー。