あらすじ
中学生の圭太はある日、不登校の友人、隆平から気になることを告げられる。
「僕の元にバケモノが報せに現れた。これから呪いがはじまるんだよ」
圭太らは四年前、忌み地と恐れられる山の中で、異形のものに襲われる経験をしていた。
そのバケモノは、全員に呪いをかけたのだという。
「お前たちから必ず奪ってやるからな……」
今日まで何事もなく過ぎていたのに、どうしてこのタイミングで呪いが発動する?
隆平の言葉に半信半疑の圭太だったが、友人らが呪いによって平和な日常を奪われていたことを知り、奮い立つ。
「俺たちでなんとかして呪いを解こう」
圭太たちは呪いを解く方法、そしてバケモノの正体について探ることを決める。
時を同じくして、周辺では通り魔事件が発生するなど、不穏な空気が漂いはじめていた――。