あらすじ
※表紙はまかろんKさんからお借りしております。
天才ペテン師である高梨沙理(たかなし さり)。
彼女の生き甲斐は他人に夢を魅せて(※ペテンにかけて)笑顔にする事。もちろんペテンにかけた人物に死ぬまでペテンにかかったと気づかせない事を信条にしている。つまり一旦騙したら最後まで騙し抜く。
しかも笑えるペテンである事が重要。
笑えないペテンは単なる犯罪であり、笑えるペテンはすなわちイタズラと位置づける。
それが夢を魅せる事。
もちろん夢を魅せるのは慈善事業ではなく、きちんと夢を魅せた分だけはご利用料金を頂くちゃっかり者。本を買って本の代金を払ったり、映画を見て入館料を払うように。彼女の夢はゆくゆく世界を笑えるペテンでひっくり返す事。
そうして今日も沙理は堂々と我が道をゆく。
ペテン道を闊歩するのだ。
もちろん隣には平凡で平均点な人間である菊池翔太少年を連れて……。
さて。
二人の明日はどっちだッ!
ご静聴を願いたい。