あらすじ

熟れきった果実が内側から腐っていくように。 この国もまた、全盛期を越えてから目には見えないくらいのスピードで、しかし確実に衰退をはじめていた。 安全な世襲制によって受け継がれる王位。 同じ顔ぶれの家臣たち。 先代のものが繰り返されるだけの政治。 平和に酔いしれた宮廷は、更なる富と力を求めて税を上げ、労役を課し、泥沼にはまっていく。 そんな国に革命が起こったのは、本当に突然であった。 隙あらば呑み込もうと狙う隣国の脅威を振りきって、革命はわずか三年という驚きの短期間で成功を治めた。 人々はこの奇跡を成し遂げた王を畏怖と敬意を込めて、“開闢の王”と呼んだ。 中国の春秋戦国時代を舞台にした、完全にフィクションなお話です。 背景となる史実にはなるべく添っていくつもりですが、お話自体は完全に創作なので、許せないという方は気をつけてください。 感想など、ぜひぜひいただけると嬉しいです。

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エブリスタ
エブリスタ2008/10/01
  • 現在の作品玉響