あらすじ
会社員の鷹村葉次は居酒屋で拾ったスマホのロックが、なぜか自分の顔で解除されてしまう。
中には文字化けしたメール、真っ黒な画像、そして白いブラウスを着た女性の不気味な写真。好奇心から中身を覗いた鷹村は、やがて自室で謎の死を遂げる。
その後、スマホに関わった居酒屋の店主、警察の技術員、刑事、検視官が次々と同じ「笑顔」のまま死亡、または失踪していく。
最後に兄の遺品としてスマホを受け取った妹・美咲も、デジタルの闇に引き込まれていく。
顔認証技術を介して増殖する現代の呪い──それは「見た者」を決して逃さない。