あらすじ
公爵令嬢ルチアは、前世の知識を持つ転生者。自らの破滅エンドを知る彼女は、王太子から婚約破棄と極北の地への追放を言い渡される瞬間を、内心冷静に待っていた。
しかし、追放先はなんと、「人型になれない、ほぼクマの姿をした獣人の王子」が治めるという極寒のベアール王国!
「クマに食われるのがお似合いだ!」と罵倒され、王都から放り出されたルチアだったが、国境の吹雪の中で彼女を抱き上げたのは、噂通りの体長2メートルを超える巨大な黒熊だった。
ルチアは絶望するどころか、その極上のモフモフと圧倒的な温かさに歓喜! (どうせならこの最強のモフモフに埋もれて、暖かく生き残ってやる!)