あらすじ

璃燈国の後宮で、上級宦官が不審死を遂げた。 少年宦官が犯人として名乗り出て、事件は早々に解決したかに見えた。 だが、若き警吏・蒼嶺は納得できず、ただ一人調査を続行する。 証言は揃い、動機もある。なのに、何かが噛み合わない。 行き詰まった蒼嶺に、同僚が告げる。 「蘭昭儀を頼ってみろ」 蘭昭儀――皇帝の渡りを幾度も受けた妃賓。 美しく、妖しく、次期皇后とも目される女。 蒼嶺が彼女を訪ねると、蘭昭儀は一人の宮女を貸し与える。 制度の狭間に立つ宦官と、名もなき宮女。 二人は後宮に潜む謎を追い始める。 そして、たどり着いたはずの真実には、まだその先があった。 欺瞞と謀略。蒼嶺と蘭昭儀の過去。 そして、謎解き姫は、真実の先で待ち構えていた。

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小説を読もう2025/11/01
  • 現在の作品後宮の謎解き姫