あらすじ
切っ掛けは体臭とも香料とも違うフェロモン的な匂いが分かる、特殊な嗅覚を持つ少女――虎谷詩織と入学式で出会ったこと。
異性の匂いは総じて不快に感じる彼女の嗅覚にとって、俺――兎沢悠希の匂いは異性で唯一快感を覚えるものだった。
そうした匂いのする異性を求めていた詩織からいきなり告白され、さらに彼女の家系の話から恋敵が現れるという話を母親から聞かされると、詩織はそんな相手が現れたら俺を共有すると言いだす始末。
俺の匂いに夢中な詩織からクンカクンカスーハースーハー、略してクンスハされながら過ごす中で本当に現れる、俺を巡る恋敵となる風変わりな少女達。
そして俺は本当に、彼女達に共有されることになった。