あらすじ
両親はすでに亡く、今年で30歳になった瑠璃子は、仕事帰りにコンビニに寄り、夕飯を買って家路に着く。
とぼとぼと歩いていると、突然、ふわふわの茶色い髪の少年に声をかけられる。
「やっと会えたね」と彼は言うが、瑠璃子にはまったく見覚えがない。
新手の詐欺かと警戒する瑠璃子に、少年は、自分は、かつて瑠璃子が飼っていた猫の「タンタ」だと言い、「ルーたん、会いたかったよぉ!」と叫びながら、人目もはばからず瑠璃子を抱きしめる。
行きがかり上、瑠璃子は少年を自宅に連れて帰ることになるのだが……。
不思議でかわいくて、やがて切ない純愛ラブストーリー。