あらすじ
転校してきた少女・林田凛は、
教室の片隅でひとり空を見上げる少年・昴と出会う。
穏やかで、どこか現実から少し離れたような彼の存在に、
リンリンは少しずつ惹かれていった。
やがて、七夕が近づく頃――
昴はふと、笑って言う。
「俺、もうすぐ消えるんだ」
冗談のようでいて、冗談ではない。
彼の言葉の意味を知るたびに、
リンリンの世界は静かに変わり始める。
星が流れる夜、風が願いを運ぶ。
限られた夏の中で紡がれる、
ひとりの少女と“消えゆく少年”の物語。
たった七日間のきらめきが、永遠を照らす――。
※この作品は「アルファポリス」でも同時投稿しています。