あらすじ
王国最強の近衛騎士ルーク=アーデンは、王妃を庇って命を落とした。
……はずだった。
目を覚ますと――そこは王妃の寝室。
そして自分の姿は、ふわっふわの猫だった。
肉球と鋭い爪を武器に、王妃のそばで再び“護衛”を始めるルーク(改めニャルーク)。
紅茶に仕込まれた毒を暴き、陰謀貴族を顔面アタックで撃退し、
城の闇に潜む敵を夜な夜な狩っていく。
やがて人々は彼をこう呼んだ。
――『王妃の影。喋る守護猫』と。
人の姿を失っても、忠誠は変わらない。
これは、猫に転生した元騎士が、王妃を再び守り抜く物語。
毛玉ボディでも、魂はまだ――王国最強のまま。
「王妃を守る猫、今日も任務完了。にゃ。」