あらすじ
**エッセンス・ゼロ ― アルカニス崩壊編**
アルカニス次元――そこでは、元素の力がすべての存在を支配していた。
闇を統べる王ヤーミロと、光を宿す弟アキヒロ。
かつて二人は、世界の均衡を守る柱であった。
だが、権力への渇望がアキヒロの心を蝕んだとき、
「光」は希望ではなく、破滅の炎となった。
兄弟の戦いによって、アルカニスは崩壊の道を歩み始める。
その中で、王妃リリオラは二人の息子――アイゼンとアイレン――を連れ、滅びゆく世界からの脱出を試みる。
彼らの血には、次元を超えて世界を再生させる“根源の力(エッセンス)”が宿っていた。
だが、運命は容赦なく、空間は裂け、魔力は消え、
そして一つの伝説が始まる。
――のちに「虚無の子ら」と呼ばれる者たちの、原点の物語。